ストラップの作り方

ステップ1

犬の表側に服を取り付けます。服の裏側中央に接着剤を一滴つけて犬に固定してから縫い始めると縫いやすいです。服の右下角から縫い始めますが、結び玉を際から遠ざける為に、裏の生地を少しすくってから、服の角に針先を出して縫い始めると良いかと思います。ボタンホールステッチで周りを抑えて行きます。




ステップ2

目と鼻になるボタンを縫い付けます。場所はお好みで変えられます。




ステップ3

濃い色の糸を2本どりにして、鼻の下にバックステッチで口の部分の線を刺繍します。この時に、裏側にペットの名前を刺繍したり、飾りをつけたり、お好みで自分だけの作品にすることもできます。




ステップ4

出来上がった犬の表側と裏側を重ねて、ボタンホールステッチで縫い合わせて行きます。頭のてっぺんにストラップの金具を取り付ける帯を後で挟むので、その分を考慮して、真ん中より7mmほど左から縫い始め、頭の右耳の付け根のところまで、一周ぐるりと回ります。ボタンホールステッチの縦の糸が角にちょうど来るようにして、一目ごと引っ張りながら、針をなるべくまっすぐに刺し、縫い目の幅を一定に揃えると綺麗に仕上がります。糸がより始めたら、戻してあげましょう。




ステップ5

右の耳の付け根まで縫ったら、一旦針を抜き、頭のてっぺんの口から棉を入れます。細い棒などを使って、最初に尻尾や手足の先や耳に棉をちぎって入れてから体や頭に入れていくと満遍なく棉が入ります。




ステップ6

最後にストラップの金具を取り付けます。キットに入っている帯の周りをぐるりと一周ボタンホールステッチでかがり、それを金具のリングに通してから両端を縫い合わせます。一旦犬の耳の付け根で針を抜いた糸にもう一度針を付け、ストラップの帯の先を犬の頭に差し込みながら、ボタンホールステッチで帯も一緒に綴じて、最初の目まで戻ったら、針をストラップの帯の裏側に出して、結び玉を作り、隙間に結び玉を隠して、出来上がりです。